ウイルス感染詐称詐欺にご注意ください
最近、『インターネットでアダルトサイトを見ていたら、突然！「PCサポート」というページが現れ、警告ブザーとポップアップメッセージで「Windowsセキュリティの重要な警告」という画面がでてきてしまって、消しても消しても表示されてしまい記載の電話番号に連絡をしてしまった。電話をしたら外国人らしき人物からウイルス感染状況の確認と駆除のために遠隔操作のソフト（TeamViewe）をダウンロードを入れる手順を教えられ、費用をクレジットカードで支払えと言われ決済をしてしまった。』というご相談が増えています。
焦って電話をしてはいけません。
これは、実際のウイルス感染はなく、設定によりポップアップメッセージを繰り返し表示させている（この現象のためにブラウザを終了させることができない）に過ぎず、パソコンに不慣れな利用者はそれをウイルス感染の影響ではないかと不安を募らせ、思わず表示された番号に電話をさせるように誘導する「ウイルス感染詐称詐欺」といわれるものです。この現象はウイルス感染によるものではないため、怪しい画面がでても焦って相手に連絡をしない事です。
絶対に電話をしてはいけません。
対処方法は？
ポップアップが消えない場合はCtrl + ALT + Deleteでタスクマネジャーを起動してブラウザ（Internet Explorer、Google Chrome、Microsoft Edge）強制終了するか、サインアウトして再起動すれば直ります。
相手に連絡してしまって遠隔操作のソフトをダウンロードしてしまった場合には、必ずそのソフトウェアをアンインストールをしてPCの復元などの対応をしてください。
すでにクレジットカードで支払ってしまった場合にはカード会社に連絡して、内容を説明しカードを止めるなどの対応をしなければいけません。そのままでは、カードを悪用される可能性があります。
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